Tuesday, April 12, 2016

わたしの思い出

私の思い出は、四さいのころりょうしんがバイオリンを買ってくれたときです。そのときからバイオリンは私の一ばんたいせつなものになりました。そのときにバイオリンのクラスもはじめました。私は下手でしたから、たくさんれんしゅうをしなければなりませんでした。バイオリンは上手にひかなければ、とてもきもちがわるいおとができますからたいへんなときでした。それでも、母はとてもしんせつで下手にひいたときも上手だと言ってくれました。わたしがわるい子どものことをしても、いつでも私のバイオリンのことはおうえんして、クラスにつれて行ってくれて、わたしとがんばってくれました。わたしが大きくなってきたら、母はそんなにがんばらなくなりました。母ががんばっていたぶん、わたしががんばっていたからです。じぶんでたくさんれんしゅうをしたり、じぶんでクラスに行ったりしました。もっとじょうずになってきたら、母はあまり下手なときに上手ずだと言わなくなりました。大学には入るちょっと前えにわたしは一ばん大きいコンサートでひきました。わたしはオーケストラといっしょにモーツァルトのコンチェルトをひきました。大学へ行く前にさいごに母がぜんぜんがんばらなくてもわたしがバイオリンをひくのをたのしむことができたことはわたしのたいせつな思い出です。いっしょにたくさんがんばりましたから。